今回は、三日目のダイビングについて書いていきます。
【1本目:Fesdhoo Wreck】
今日の1本目は、Fesdhoo Wreck(フェスドゥ・レック)というポイントに潜ります。
このポイントは今まで潜ったことがないポイント(そして、おそらくメジャーなポイントではない)で、レックという事もありきっと地味なポイントなんだろうなあ・・・などと思ってました。
今日も天気が・・・今年のモルディブ、本当に天候が駄目ですね。
エントリーする1時間ほど前ですが、クルーズ船の近くにイカが近寄ってきました。ルアーを投げて見ましたが、残念ながら逃げられてしまいました。網ですくってしまえばよかった(^^;
今回はトローリング以外の釣果がゼロなんですよね。
釣果はともかく、ダイビングのお話を(^^;
エントリーすると、とんでもない数のギビナゴが群れていました。回遊魚の姿もちらほら。
沈船が見えてきました。さほど大きな船ではありません。
この船は、漁礁として十分成長しているようですね。
カンパチでしょうかね。少数ですがうろうろしています。
透明度はやはりイマイチ。もっとどっさり群れが出てくるといいのですが・・・
キビナゴの群れが大きく動き始めました。
カンパチの姿が徐々に増えてきつつあるようです。これは期待できるかも?
と思っていたら、カンパチの大きな群れが登場!
徐々に沈船の周りに近寄ってきました。
ここからは、期待通りのカンパチ祭り!
水底のハナヒゲウツボの幼魚がいました。が、GoProだと小さすぎて全然撮れません。
小さい被写体はどうにもならないので、無視で(^^;
かなり近い所をびゅんびゅん通り過ぎて行きます。
カンパチの群れから逃れる度に、キビナゴの大きな群れがうねうねと動きます。
いったいどれだけのキビナゴが集まっているのやら・・・
キビナゴの動きがかなり素早いので、ちょっと面白い写真が撮れたりします。
分かりにくいですが、タコのペアがいます。黒っぽい方がオスなのかな?
レックだから地味だなんてとんでもない!大迫力のダイビングが楽しめました(^^)
今回のダイビングログです。
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エントリー時間:6:44 エキジット時間:7:32
平均深度17.0m 最大深度:30.4m
透明度:15~20m 水温:26.6℃
ポイントのお勧め度:★★★★★+
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ダイビングの後は、お楽しみの朝食です。目玉焼きが出てきました。
この後、1時間弱の移動で次のポイントに向かいます。
【2本目:Moofushi Kandu】
わずかですが、日が差してきました。このまま晴れてくれるといいのですが・・・
2本目は、Moofushi Kandu(マーフシ・カンドゥ)というポイントに潜ります。
ここは過去にも潜ったことがあるポイント、マンタポイントです。
エントリーすると、いきなりマンタ登場!幸先良いです。後は、何枚出てくれるか、です。
マンタとグレイリーフシャーク。こんな組み合わせが見られるのも、モルディブならでは、でしょうかね。
ちょっと遠いですが、5~6枚のマンタが見えます。これは期待できそう!
カスミアジかな?と思っていたら、なんとカッポレの群れが登場!これは初めて見ました。こっちもじっくり見たかった所ですが、あっという間に居なくなってしまいました。
近寄って見ると、5~6枚所ではありませんでした。確実に10枚以上います。
ここはクリーニングステーションなので、マンタの動きはゆったりとしています。
何よりも素晴らしいのは、我々以外にダイバーがいないこと。本当に絶妙なタイミングでエントリーしたようです。
ムスジコショウダイがいました。完全に脇役ですが(^^;
グレイリーフシャークも完全に脇役。
この魚、モルディブっぽい色合いでお気に入りです。日本でも見られますけどね(^^;
暫くマンタを観察します。
マンタ真上を通過中。コバンザメがカメラ目線なのが気になります(笑)
マンタ続々と真上を通過中。逃げてしまわないように必死で息を止めて見守ります。
私の場合、今までマンタは本当に頻繁に見ることができているのですが、これだけ沢山見ることができると、やはりテンションが上がります。
この日は20~30枚のマンタがいたそうです。大満足のダイビングでした(^^)
今回のダイビングログです。
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エントリー時間:9:20 エキジット時間:10:09
平均深度15.8m 最大深度:33.8m
透明度:15~20m 水温:25.0℃
ポイントのお勧め度:★★★★★
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この後、さらに1時間弱の移動で次のポイントに向かいます。
長くなりそうなので、今回はここまでにしたいと思います。
次回は、三日目のダイビングの3本目のお話から書いていきます。