今回は、四日目のダイビングの3本目から書いていきます。
【南マーレ環礁へ移動、1本目：Guraidhoo Corner】
元日ですが、お正月らしさはありません。我々ダイバーは夜明け前に起床し早朝から潜ります(^^;
今朝は5:00頃にアリ環礁を出発、3時間半ほどかけて南マーレ環礁の東側に移動です。
相変わらずの天気ですが、所々に雲の切れ目があり、そこから日が差してきました。
1本目はGuraidhoo Corner（グライドゥ・コーナー）というポイントに潜ります。ここは以前にも潜ったことがあるポイントですが、正直ほとんど印象に残っていないんですよね・・・流れが強く、サメがいっぱいいた、位でしょうか。
この通り、ここには沢山のグレイリーフシャークが群れています。少なくとも10匹以上はいたと思います。
サメくらいしかいないか・・・なんて思っていたところ、カッポレの大きな群れに遭遇！
今日は透明度が良く、しかも群れがかなり近くまで寄ってきてくれました(^^)
あっという間に通り過ぎていきました。
と思っていたら、後ろに群れがまだまだ続いていました。かなりの規模の群れです。
これだけ沢山のカッポレは、初めて見ました。とてもラッキー！
後ろを振り返ると、まだまだこちらに向かってくるカッポレが見えます。
もっと固まってくれると良かったんですけどね。
油断していたら、頭上近くに大きなイソマグロが！
ナポレオンは、モルディブでは完全に脇役な魚です。誰も写真を撮ろうとさえしません(^^;
キンギョハナダイも沢山いました。
もう1枚。オレンジ色の絨毯のようです。
カスミアジも少しですが見かけました。
遠いですが、浅瀬にはイーグルレイもいました。
以前の印象とは全く違う、非常に素晴らしいダイビングでした(^^)
今回のダイビングログです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
エントリー時間：9:07 エキジット時間：9:49
平均深度18.6m 最大深度：36.0m
透明度：25～30m 水温：28.9℃
ポイントのお勧め度：★★★★☆
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ダイビングの後は朝食。素晴らしいダイビングの後は朝食が美味しいです。
【2本目：Kandooma Thila】
今回のツアー最後のダイビングは、1本目に近いKandooma Thila（カンドゥーマ・ティラ）というポイントに潜ります。ここも以前潜ったことがあるポイントですが、やはり印象に残っていません(^^;
イーグルレイの群れを発見！しかし遠すぎます・・・
またしてもカッポレに遭遇。今回のツアーでは本当に頻繁に遭遇します。
水底を見ると、ホシカイワリの大きな群れがいました。ちょっと分かりづらいですかね。カッポレ同様、今回はよく見かけました。
イーグルレイの群れを再び発見。この辺はイーグルレイが多いようですね。
ちょっとだけ近づいてきました。追跡してみます。
でもこれが限界。動きが早いので、絶対に追いつけません(^^;
ここにもキンギョハナダイが沢山群れています。
もっと近くでイーグルレイが見られると良かったんですけどね。それでも良いダイビングでした(^^)
今回のダイビングログです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
エントリー時間：11:44 エキジット時間：12:19
平均深度18.0m 最大深度：32.2m
透明度：20m 水温：28.8℃
ポイントのお勧め度：★★★☆☆
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
これで全てのダイビングは終了です。みなさんお疲れ様でした！
今回は、ほとんどハズレダイビングが無く、本当に素晴らしいダイビングばかりでした。モルディブクルーズに参加するのは今回で4回目ですが、今年が一番良かったという印象です。
機材を洗ってから昼食です。中央のチキンが絶品です(^^)
この後は北マーレ環礁に向けて移動、約4時間の船旅です。
やっと太陽が顔を出してくれました。ダイビングもう終わってますが(^^;
帰りの船旅は機材を乾かしつつ日光浴。のんびり過ごします。
昨日釣った魚がカルパッチョ風に調理されて出てきました。
スタッフが「カタール」と言う料理だと言ってました。
非常に美味しかったです(^^)
北マーレ環礁に到着、空港から少し離れた場所に停泊しました。
そして夕食。この船で食べる夕食もこれで最後・・・ちょっと寂しいです。
今日のデザートは、ハッピーニューイヤーのケーキ！
甘すぎず美味しかったです(^^)
デザートの後は、前日お腹いっぱいで食べ損なった年越しそばです。既に年越してますが(笑)
デザートでかなりお腹いっぱいではありましたが、完食しました。こういう所で食べるそばは、また格別です。
最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。
明日はいよいよ帰国、このツアーもこれで終了です。
・・・と言いたかったのですが、旅はもう少し続くことになります。その辺りのお話は次回書いていこうと思います。
