シミラン ダイブクルーズ(2017.12.29~2018.1.3)② シミランへ移動&ダイビング一日目

 今回は、カオラックのホテルからプーケットに停泊中のクルーズ船への移動と、一日目のダイビングについて書いていきます。

カオラックを出発、シミランへ】

 ダイビングショップの送迎車は7:45にホテルに到着する予定との事だったので、6:00に起床。前日準備しきれなかったダイビング器材の準備をしながら朝食を頂きます。

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 ホテルの外観はこんな感じ。3階建てですがエレベータはありません。今回は1階に宿泊したので、荷物の運搬には苦労しませんでしたが、2階以上だとちょっと厳しいかも・・・

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 ホテルには何匹か猫がいました。どの猫も人懐こくて可愛い(^^)

 ゆっくり遊んであげる時間が無かったのが残念でした。

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 こんなプールもあります。主に白人の方が寛いでいました。日本人はこういう場所、あまり利用しないですよね。

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 ホテルの朝食はビュッフェ形式で、パン、ご飯と、おかずが数品あります。

 また、ホテルのスタッフが卵を要望に応じて調理してくれます。私はオムレツを頂きました。

 送迎車は時間より早く来ました。海外だと時間に遅れるのが普通だと思ってましたが、今朝の送迎に限らず、今回のツアーでは他の場面でも送迎が遅れることは無かったです。素晴らしい!

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 移動開始。プーケット付近の港まで車で約1時間の移動です。

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 カオラックは、リゾートホテルがある周辺は沢山のお店が並んでいます。

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 海が見えてきました。それにしても電線が凄いことになってますね(^^f:id:Rangalhu:20180105140543j:plain

 無事ダイビングショップに到着。日本人だらけです(^^;

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 桟橋へ移動します。

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 まずはこの高速船に乗り込みます。クルーズ船までは、海況が良ければ1時間で到着するとの事です。

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 こんな感じで船の中央から後方に座席があります。

 ダイバーが多いのでぎゅう詰め状態です(^^;

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 いよいよ移動開始です。港には同様の高速船や小型のダイビングボートが沢山停泊しています。

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  海はこの通りベタ凪状態ではありますが、上下にかなり揺れます。私は船室に入れなかったため船首付近に座っていました。お尻がかなり痛くなりました(^^;

 パソコンやタブレットを持ち歩いている人は、衝撃で壊れないよう注意が必要だと思います。私はコンタクトレンズ装着の際に使っていた手鏡が割れました(^^;

  それから船酔いする人は、酔い止めを飲んでおくことをお勧めします。できるだけ船尾方向に座ったほうが良いですね。

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  別のクルーズ船に向かう高速船が見えます。

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 前方右手にクルーズ船が見えてきました。

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 やっと到着。今回お世話になるクルーズ船は「サウスサイアム4号」です。

 船に乗り込んだら船室で荷物整理、と思っていましたが、まだ前のクルーズの乗客が下船しておらず、2本目のダイビングが終わってから使えるようになるとの事。それまでは、前のクルーズに参加している乗客と、新たなクルーズに参加する乗客が同時に船に乗り込むことになります。そのため、一時的に邪魔にならない場所に荷物を置いておくしかありません。

 この船、一応定員は28名(客室14で2名ずつ宿泊可能)という事になってますが、一時的に倍近くの定員になります(^^; ですので、自分の荷物が無くならないよう、しっかり管理しておく必要がありますね。特にダイコンとカメラは要注意です!

 諸々の手続きと船内の説明、器材を準備して早速1本目のダイビングに向かいます。

【1本目:Three Trees】

 1本目はチェックダイブで、シミラン諸島のポイントであるThree Trees(スリー・ツリー)というポイントに潜ります。

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 透明度は良いようです。魚の姿があまり見えないような・・・

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 スカシテンジクダイが沢山群れていました。

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 珊瑚の近くは、少し魚影が濃くなります。大物は居ないのかな・・・

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 再びスカシテンジクダイの群れです。

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 カスミアジとフエダイのような魚が混在した群れが向かってきました!黄色い魚も交じってますね。

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 しばらくの間、群れを観察します。

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 とても良い感じです。さすがシミランです(^^)

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 ヨスジフエダイの群れもいました。我々のグループはモルディブで飽きるほど見ているので、みなさんほとんど無視してました(^^;

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 コラーレバタフライフィッシュというそうです。よく見かけますが、これだけ群れていると写真を撮りたくなります。

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 遠いですが、イソマグロも度々姿を見かけます。

 チェックダイブですが、かなり楽しめました(^^)

 今回のダイビングログです。ポイントマップは、ほうぼう屋さんのホームページから流用させて頂きましたm<_>m

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エントリー時間:11:38 エキジット時間:12:15

平均深度:23.6m 最大深度:13.4m

水温:27.4℃

ポイントのお勧め度:★★★★☆

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  1本目のダイビングの後は昼食です。昼食はビュッフェ形式です。先ほども書いた通り、非常に多くの人が乗船しているため、早めに昼食に取り掛からないと食べるものが無くなってしまいます(^^; こういう辺りはちょっと改善して欲しいかも・・・

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 上の写真のように、前日までにはスケジュールが書き出されます。ただし、その日の天候や海況等によって臨機応変に、という形になりますので、その点は注意が必要です。

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 母船後方からジャイアンストライドでエントリーします。エキジットは、後方にある二つの梯子を使います。比較的横幅が広い梯子なので、サイドマウントでもタンクを付けたまま上がることができます。

【2本目:North Point】

 2本目は、シミラン諸島のポイントであるNorth Point(ノース・ポイント)というポイントに潜りますf:id:Rangalhu:20180105142026j:plain

  巨大な岩が沢山見られますね。シミランは地形がかなり独特です。

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 透明度は比較的良く、魚影もなかなか濃いです。

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 亀がいました。珊瑚の隙間に頭を突っ込んで何かを食べています。

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 ウメイロモドキの群れですね。

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 ムレハタタテダイがいました。沢山の群れを見たい所です。

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 ムスジコショウダイが1匹だけいました。珍しい魚ではないのですが、つい写真を撮りたくなります。

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 イソマグロがいました。ちょっと遠い・・・

 2本目はイマイチでした・・・残念。2本目の方がチェックダイブ向きだったような気がします(^^;

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:13:39 エキジット時間:14:25

平均深度:20.6m 最大深度:12.6m

水温:27.2℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

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 3本目は、シミランから少し離れたポイントで潜るため、1時間ほど北上します。しばらく休憩です。

【3本目:Koh Bon】

 3本目は、Koh Bon(コ・ボン)というポイントに潜ります。

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 深い所にカスミアジの群れが見えます。近づいてこないかな・・・

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 再度カスミアジの群れ。これもやはり遠いですね。

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 徐々に近づいてきました。でもこれが限界でした。残念・・・

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 ユメウメイロの群れです。色がとても綺麗なのですが、夕方で薄暗くなってきたため、あまり良い写真が撮れませんでした。

 時間帯によっては良いポイントなのかもしれません。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:16:38 エキジット時間:17:24

平均深度:20.8m 最大深度:13.4m

水温:28.0℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

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 この日はナイトダイブを予定しているため、夕食はダイビングの後になります。

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 ビールは1本60バーツですが、このコーラは無料でした。誰だか分からない人がプリントされています。ハングル文字が書いてあるので、韓国のアイドルなのかな・・・

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 日が落ちてきました。天気がイマイチ・・・

 船はさらに1時間ほど北上します。

【4本目:Koh Tachai】

 4本目はナイトダイブで、Koh Tachai(コ・タチャイ)というポイントに潜ります。

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 珊瑚と同化していてわかりにくいですが、中央やや右にダルマオコゼがいます。

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 ミノカサゴですね。特に珍しい魚ではありません。

 他には小さなエビがいたりしましたが、私のGoProでは撮影できません(^^;

 このポイントは、私的には正直あまり見所がなかった・・・マクロ好きな方には良いポイントなのかな?

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:16:38 エキジット時間:17:24

平均深度:20.8m 最大深度:13.4m

水温:28.0℃

ポイントのお勧め度:★★☆☆☆

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 ナイトダイブの後は、待ちに待った夕食&ビールです!

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。

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 次回は二日目のダイビングのお話から書いていきます。