シミラン ダイブクルーズ(2018.12.29~2019.1.4)② クルーズ船へ移動&ダイビング一日目

 今回は、カオラックのホテルからクルーズ船への移動と、一日目のダイビングについて書いていきます。

カオラックを出発、クルーズ船へ移動】

 ダイビングショップの送迎車は7:45にホテルに到着する予定です。前日は何も準備ができなかったので、ちょっと早めの5:30に起床。睡眠時間は4時間程度・・・さすがに眠い(^^;

 ホテルを出発する前に、器材をメッシュバックに詰め込んで、クルーズ船に持ち込む荷物とホテルに預ける荷物の仕分けをする必要があります。

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 このホテル、こういったコテージのような建物がいくつかあり、それぞれの建物に客室が2~6部屋あります。

 お部屋の写真を撮り忘れましたが、まあまあの広さで綺麗です。残念ながらバスタブはありません・・・我々は、下船後にホテルで器材を洗う必要がありますので、その点だけはちょっと不便かも。

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 ホテルに併設されているレストランで朝食を頂きます。お味はまあまあかな?写真には無いですが、オムレツはとても美味しかったです(^^)

 送迎の車は、予定より早くホテルに来てくれました。器材等の荷物を積み込んで、ホテルを出発します。

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 天気はとても良いですね。朝はさほど暑さを感じません。東京の夏場の方が暑いような気が・・・(^^;

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 1時間ほどで港付近にある事務所に到着。ここで手続きを済ませて、クルーズ船に向かいます。

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 事務所付近は、このバンが沢山泊まっています。ダイバーは荷物がとにかく多いので、車内に入らない荷物は天井に乗せます。

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 桟橋へ移動します。

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 クルーズ船は、シミラン諸島に停泊しているので、この高速船でクルーズ船に移動します。所要時間は、海況にもよりますが1時間半前後です。

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 高速船の中はこんな感じ。定員ギリギリまで詰め込んで、さらに器材とボンベまで積み込んでいるので、重量オーバーなんじゃないですかね?(^^;

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 いよいよ港を出航です。

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 去年は少しうねりがあったので、船が上下に揺れてお尻がかなり痛くなったのですが、この日はベタ凪状態でさほど揺れませんでした。

 1時間ちょっとで、クルーズ船に無事到着。今回お世話になるクルーズ船は「SONBOON(ソンブーン)3号」です。

 船の詳細は、以下が参考になると思います。

www.houbou-ya.com

 クルーズ船に到着後、すぐにお部屋が使えるわけではなく、この日に下船するゲストがいなくなってからになります。

 初日と最終日は、乗船しているゲストの数が尋常じゃなく、かなりの混乱状態・・・器材や荷物が紛失しないよう注意が必要です。特にカメラとダイコンの管理はしっかりしましょうね。

 乗船してから、まずは手続きとブリーフィングを済ませて、慌ただしくダイビングの準備を始めます。クルーズ船に乗船してから準備を進めるまでの間は、写真を撮ってる暇が全くありません(^^;

【1本目:Koh Bon】

 1本目はチェックダイブで、シミラン諸島のポイントであるKoh Bon(コ・ボン)というポイントに潜ります。

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 スカシテンジクダイの群れです。このポイントでは、あちこちで見られます。

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 それにしても凄い数です。透明度も非常に良いです。

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 名前が分かりませんが、縞模様の魚が群れています。

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 ミノカサゴがいます。中々こちらを向いてくれません。

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 ヤガラが群れていました。単体やペアはよく見かけますが、群れているのは珍しいかも。

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 ギンガメアジ登場!大きな群れが出てくれるかな?

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 スカシテンジクダイの群れを見ると、つい写真を撮りたくなります。

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 珊瑚の下にもびっしりと群れています。

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 私の大好きなカスミアジ登場(^^)

 群れで見られると良いなあ・・・

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 チェックダイブでしたが、結構楽しめました。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:11:21 エキジット時間:12:21

平均深度:17.1m 最大深度:11.1m

水温:30.6℃

ポイントのお勧め度:★★★★☆

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 ダイビングの後は昼食です。

 いつもなら食事の写真を載せるのですが、今回のクルーズ船は乗合船で食事がバイキング形式ということもありますので、ほぼ割愛すると思います。

 料理はタイ料理中心でとても美味しかったのですが、ゲストの数が多いので早めにありつかないと無くなってしまいます。

 あと、カレーが結構辛いので、辛い物が苦手な人は取り過ぎないよう注意した方が良いかもしれません(^^;

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 1日のスケジュールは、このようなボードに書き出されます。ただし海況等により変更される可能性がありますので、頻繁にチェックする必要がありますね。

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 見ずらいですが、このクルーズ船は後方にエントリーするスペースがあり、ジャイアンストライドでエントリーします。

 エキジットは、同じ場所にある梯子を上る形になります。

【2本目:Koh Bon】

 2本目は、1本目と同様Koh Bon(コ・ボン)に潜ります

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 遠くにギンガメアジの群れが見えますが、近づけず・・・ちょっと透明度が落ちてます。

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 カスミアジの群れが登場!!カスミアジだけでなく、何種類かの魚が混じってますね。とても良い感じ(^^)

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 暫くの間、この群れを観察できました(^^)

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 カスミアジの写真をもう1枚。

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 こちらはギンガメアジ、カスミアジ等、色々混じった群れです。もうちょっと密集してくれたら良かったんですけどね。

 大好きなカスミアジが沢山見られたので、大満足な1本でした(^^)

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:14:08 エキジット時間:14:54

平均深度:25.8m 最大深度:14.2m

水温:30.4℃

ポイントのお勧め度:★★★★☆

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 2本目の後は、Koh Tachai(コ・タチャイ)に向かって北上します。

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 船にはコーヒーや紅茶等の他に、無料のコーラと1本60バーツ(約220円)のビールが置いてあります。

 ダイビングの後で飲むコーラは、とても美味しいです(^^)

 2本目のダイビングが終わったタイミングで、この日に下船するゲスト、約20人がいなくなり、お部屋が使用可能になります。

 器材を準備するスペースにも余裕ができるので、ほっとしますね。

【3本目:Tachai Pinnacle】

 3本目は、Tachai Pinnacle(タチャイ・ピナクル)というポイントに潜ります。

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 3本目のエントリーは18時近くなので、ちょっと暗いです。

 コラーレバタフライフィッシュが群れています。

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 泡が斜めに流れていますね。このポイント、流れが結構強いです。海中が暗い事もあり、あまり写真が撮れません・・

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 多分クマザサハナムロだと思いますが、暗くて良く分からず(^^;

 撮った写真はこの位しかありません。

 強い流れが入っているので、日中なら回遊魚が沢山見られたかもしれません。ちょっと残念でした。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:17:54 エキジット時間:18:31

平均深度:28.2m 最大深度:14.8m

水温:29.1℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

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 この日はもう1本、ナイトダイビングが予定されています。

 1時間ほど休憩した後、ナイトダイビングに向かいます。

【4本目:Tachai Reef】

 4本目は、Tachai Reef(タチャイ・リーフ)というポイントに潜ります。

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 ミノカサゴです。夜は活発に動いているので、写真が撮りやすいです。

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 中央にいるのは、多分ウミウシだと思います。ウミウシは詳しくないので良く分かりません(^^;

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 アオブダイが珊瑚の隙間で寝ています。

 近寄っても全く身動きしません。

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 こちらはフグですね。やはり身動きしません。

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 中央にヤドカリがいます。上から撮影したので何だか良く分かりませんが(^^;

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:19:57 エキジット時間:20:33

平均深度:17.4m 最大深度:9.8m

水温:28.1℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

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 この日のダイビングは、これで終了になります。

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 ダイビングの後は夕食とビールを頂きます。

 バイキング形式なので、どうしても見た目が汚くなりますね(^^;

 前日の寝不足の影響で、満腹になるとすぐに眠くなったため、早めに就寝します。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。なお、地図はほうぼう屋さんのページから使わせて頂きましたm<__>m

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 次回は、二日目のダイビングのお話から書いていきます。