今回は、コモドドラゴン見学ツアーと、日本に帰国するまでを書いていきます。
【コモドドラゴン見学ツアー】
コモドドラゴン見学ツアーは、コモド島とリンチャ島で開催されています。今回のコモドドラゴン見学ツアーは、コモド島で参加する予定だったのですが、いつの間にかリンチャ島に変更となっていました。
コモド島のコモドドラゴンは、密猟者の乱獲によりコモドドラゴンの数自体がかなり減ってしまっているようで、2020年1月いっぱいで当面(とりあえず1年間とのことですが、状況によると思います)閉鎖になります。
そのような状況なので、コモド島でトレッキングしてもコモドドラゴンが見られない可能性があるため、リンチャ島に変更となったようです。
それにしても、密猟者の乱獲とは・・・本当に酷い話です。子供のコモドドラゴンは、1匹数百万円で取引されることもあるとのことなので、密猟者が絶えないんでしょうね。捕らえた密猟者は是非とも厳罰に処して頂きたい所です。コモドドラゴンのエサにでも是非!
クルーズ船は、前日からリンチャ島の入り江に停泊しています。この通り、とても穏やかな海です。鏡のようでとても綺麗。
クルーズ船を出発するのは7:30頃の予定なので、まずは朝食です。ナシゴレンがとても良い味付けです。
クルーズ船を出発して、小型ボートでリンチャ島の桟橋に向かいます。
桟橋に到着。船を横付けして上陸します。
入口の建物です。
以前はここにレンジャーが待機していたのですが、今回は誰もいませんでした。何だかゆるゆるだな~大丈夫か?(^^;
整備された歩道を歩いて、レンジャーハウスに向かいます。
今回は、ダイビングの際のガイドさんが、レンジャーハウスまで同行して下さいました。
逆光で見づらくてすいません。入口のオブジェです。
入り口を入ってすぐ、コモドドラゴンを発見。歩き回っているコモドドラゴンには、あまり近づかない方が良いですね・・・なんせ、こちらはレンジャー不在なもので(^^;
コモド島には、シカも沢山います。エサ?じゃないですよね?(^^;
チケット販売所です。ここで入島料とカメラ代の15万ルピア(1400円位)を支払って、チケットを入手します。
台帳があり、そこに名前と国籍を記入します。パスポートは必要ありません。
左側にいるのが、今回ガイドして下さるレンジャーです。まずはコースの説明があります。
コースはショート、ミドル、ロングの3種類で、東側と西側の合計6コースあるみたいです。以前は3コースだったような?
我々は東側のミドルコースを歩きます。所要時間は1時間半程度です。
入口周辺に高床式のリゾートがあります。ここはキッチンで、残飯待ちのコモドドラゴンがたむろしています。
コモドドラゴンが大の字になっているときは、ほとんど動かないのでかなり近づけます。
森の中に、所々地面がえぐれている箇所がありますが、これらはコモドドラゴンの巣です。絶対に近づいてはいけません。
コース終盤には、このように景色の良い場所があります。
これは大人のコモドドラゴンです。後ろに人の足が写っているので、大体のサイズが分かると思います。とにかく大きいです。
日中は大の字になって寝ているコモドドラゴンが多いので、このように歩き回っているコモドドラゴンを見られるのは、ちょっと嬉しいです。
レンジャーは、必ず刺股状の棒を持っています。
トレッキング終了。来た道を戻ります。
SELAMAT JALANは、さようならという意味です。
再びクルーズ船に戻り、ラブアンバジョに向かいます。
【ビーチ見学】
事前にリクエストしていなかったのですが、途中で綺麗なビーチに寄って下さいました。
このビーチがどこにあるのか、聞くのを忘れてました・・・私は今回初めて来ました。
上陸できるそうなので、とりあえず行ってみます。
沢山のボートが停泊していて、色々な国籍の人がくつろいでます。有名なビーチなのかな?この背後に小高い丘があり、頂上まで行けるそうなので向かいます。
上から見ると、この通り素晴らしい景色!
ここまで来るのが、結構大変でした(^^; でも、これだけの景色が見られるので、頂上を目指した甲斐がありました(^^)
あまり足場が良くないので、もし頂上を目指すようであればビーチサンダルで行かない方が絶対に良いです。私はスニーカーで上陸しましたが、大正解でした。
暫く頂上で休憩してから、ビーチに下ります。登る以上に降りるのがまた大変です・・・
我々が上陸した時間は、まだ人が少なかったようです。その後どんどん人が増えて、頂上に向かう道が渋滞してました(^^;
クルーズ船に戻り、再びラブアンバジョに向かいます。
昼食です。クルーズ船での最後の食事を頂きます。
昼食後、干していた機材をパッキングし、ラブアンバジョに到着するまでのんびり過ごします。
港が見えてきました。
右手に建設中の大きな建物が見えます。おそらくリゾートホテルでしょうかね。数年後、この周辺の様子はだいぶ変わるのではないでしょうか。ちなみに、スターバックスが1階に入ってました。
港に到着し、荷物を小型ボートに詰め込んでクルーズ船を出発します。
お世話になりましたm<__>m また来年会いましょう!
桟橋に横付けして、上陸します。
クルーズ船での旅はこれで終わりになりますので、ここまでの航路図全般を載せておきます
【コモドを出発、デンパサール→バリ→成田】
タクシーに乗り込み、空港に向かいます。
ラブアンバジョ空港に到着。チェックインを済ませて2Fの登場ゲートに向かいます。
掲示板等が一切無い、相変わらず分かりにくい搭乗ゲート・・・全然改善されてませんね(^^;
左手に見える飛行機で、デンパサールに向かいます。定刻通りに出発できそう、珍しい!(笑)
今回は、いつもの双発プロペラ機です。
まずは、ラブハンバジョ空港16:00発国内線GA7027便で、デンパサール国際空港に向かいます。
デンパサール国際空港には、定刻通り17:40頃に到着。
空港の建物の入り口です。
成田行きの飛行機は0:45発で時間があるので、往路でも立ち寄った「老大」に向かいます。空港内を移動し、タクシー乗り場を探します。
空港内でタクシーを拾う場合、窓口のようなところがあり、行き先を告げるとレシートを先に渡されます。ちょっと割高ですが、明朗会計なので白タクでぼったくられるよりマシですね。
少し道路が混雑してましたが、明るいうちに無事到着。
いつも通り、ビールです!
やはり、おかゆは外せません。
クルーズ船ではあまり食べられなかった青物も、いくつか注文しました。
ハタのから揚げだったかな?
相変わらずどれも美味しいです(^^)
夕食後、再びデンパサール国際空港にタクシーで戻ります。空港内でお土産を物色しつつ、搭乗時間を待ちます。
そして、デンパサール国際空港0:45発ガルーダインドネシア航空GA880便で、成田空港に向かいます。
成田空港には、定刻通り8:50頃に到着。やっぱり日本の方が暑いです(^^;
ところで今回のツアーは、国際線、国内線ともに一度も遅延がありませんでした。素晴らしいです(^^)
この後、成田空港で参加者の皆さんと別れて、新幹線で仙台に戻りました。
今回のダイブクルーズの旅行記は、これで全て終了となります。
最後まで読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。
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