コモド ダイブクルーズ(2017.4.30~2017.5.7)② コモドへ移動&ダイビング一日目

 今回は、デンパサールからラブハンバジョへの移動と、一日目のダイビングについて書いていきます。

【バリ島(デンパサール国際空港)を出発、フローレス島(ラブハンバジョ空港)へ】

 ラブハンバジョ行きの国内線が7:30発であるため、ホテルを早朝5:30に出発、デンパサール空港に向かいます。

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 外はまだ真っ暗。ホテル前にはこの表示板があります。よく見ると色々な設備があるようですね。さほど時間が無いので、全く利用してません。ちょっと勿体無いかな(^^;

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 空港内を国内線乗り場に向かって移動します。この空港は非常に綺麗ですね。

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 途中のレストランで軽く食事を取りました。このお粥もとても美味しかったです。

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 出発直前。外はだいぶ明るくなってきました。ちょっと空模様が怪しい・・・

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 出発直前に急遽搭乗ゲートが変更になりました。インドネシアではこの手の事が当たり前のように起こるので、案内放送には要注意です(^^;

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  デンパサール7:30発ガルーダ航空国内線GA7026便で、フローレス島にあるラブハンバジョ空港に向かいます。約1時間30分のフライトです。

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  ラブハンバジョ空港には定刻通り9:05に到着。今年はとても順調にここまで辿り着けました。

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  建物にはこの通り、巨大なコモドドラゴンがプリントされています。それにしても良い天気、非常に暑い!

 

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 荷物の受け取りも全く問題なし、今回お世話になるクルーズ船のスタッフの方が出迎えてくれました。早速クルーズ船へ車で移動します。

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 途中、こんな素晴らしい景色が見られました。テンションが上がります!

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 綺麗な景色をもう1枚。

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 15分ほどで港に到着しました。

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 小さなボートに荷物を乗せて、クルーズ船に向かいます。

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 こういったクルーズ船が沢山停泊しています。非常に綺麗ですね。

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 我々が乗船するクルーズ船が見えてきました。

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 今回乗船するのはこの「QueenEsia」号です。

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 ダイビングの際は、母船の後方から直接エントリーすることが出来ますが、ポイントによってはこの小型ボートに乗り移って移動することになります。

 ほとんどのクルーズ船が、このように小型ボートを牽引しています。

 我々が乗り込んだ後、諸々の手続きを済ませてダイビングの準備を始めます。

【1本目:Sabolon Besar】

 1本目はチェックダイブで、Sabolon Besar(サボロン・ベサール)というポイントに潜ります。

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 透明度が良くないですね・・・

 ちなみに、今回参加した5名のうち、私を含め4名がサイドマウントです。激流ポイントが多いコモドでは、やはりこのサイドマウントが最適ではないかと思います。

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 チェックダイブなので、流れの無いのんびりとしたダイビングです。

 チェックダイブといっても、浮力調整する程度でマスククリア等をする訳ではありません。

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 コモドは何といっても珊瑚が生き生きとしています。モルディブとは大違い・・・

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 まるでキャベツ畑のようです。素晴らしい。

 今回のダイビングログです。

 「ポイントのお勧め度」ですが、我々は大物&回遊魚狙いなので、それらがどの程度見られたかどうか、という基準で記載しています(ナイトダイブは別ですけどね)。

 ですので、マクロ好きの方ならもっと違う評価になると思います。その点はご理解頂いたうえでご覧下さい。

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エントリー時間:12:38 エキジット時間:13:20

平均深度:13.9m 最大深度:21.7m

水温:29.7℃

ポイントのお勧め度:★★☆☆☆ 

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 ダイビングの後は昼食です。

 大きなハンバーガーとポテトです。とても美味しい!

 クルーズ船は、食事も楽しみの一つです。

 食事は、クルーズ船のオーナーさんが毎回栄養バランスを考えた上で献立を決めているそうです。長期間のクルーズだと大変でしょうね・・・

【QueenEsiaについて】

 今回のクルーズ船について、簡単に紹介しておきます。

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 船首部分にはこのように休息するスペースがあります。ソファはなく、大きなテーブルとクッションが置いてあります。クルーズ中はほとんどこのスペースで過ごしました。ちょっと和式っぽいですよね。

 梯子を上がるとちょっとしたオープンデッキになっています。

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 客室のまともな写真が無い・・・(^^;

 客室は2つ(それぞれベットが2つ、トイレ&シャワー付き)と、後方に2段ベット2つとシャワー&トイレが2部屋あります。私は後方の2段ベットを使いました。シャワー&トイレが2部屋なので、ほとんど待たされること無く利用できるのは嬉しい限りです。

 船尾部分には機材を準備するスペースがあります。ただし、ゲスト最大8人になってしまうとちょっと手狭かもしれません。今回の参加者5名+ガイドさん2名でちょうど良い感じでした。

【2本目:Sabolon Kecil】

 2本目は、1本目の近くのポイントであるSabolon Kecil(サボロン・ケチル)というポイントに潜ります。

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 分かりづらいと思いますが、砂地には大量のガーデンイールが顔を出しています。

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 ムレハタタテダイが沢山いました。

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 このポイントも流れは全く無く、のんびりとしたダイビングです。

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 ウメイロモドキも沢山見られました。

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 ウメイロモドキの写真をもう1枚。

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 この船で使っていたタンク(インドネシアでは一般的なのかな?)はアルミ製なのですが、非常に軽量であるためダイビング後半になると写真のようにタンク側が浮き気味になります。

 水中でのウェイト調整が重要です。

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 2本目のダイビングは、このような感じで終了。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:15:29 エキジット時間:16:18

平均深度:16.1m 最大深度:27.1m

水温:31.2℃

ポイントのお勧め度:★★☆☆☆ 

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 今回ガイドして頂いたジミーです。

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 この日はさらにナイトダイブを予定していますので、夕食までにはだいぶ時間があります。

 おやつが出てきました。中に甘いジャムが入っていました。美味しい!

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 素晴らしい景色を眺めながらのんびりと。とても贅沢な時間です。

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 日が落ちてきたので、ナイトダイビングに出発する準備を始めます。

【3本目:Sabayur Reef】

 3本目のナイトダイビングは、Sabayur Reef(サバヨール・リーフ)というポイントに潜ります。

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 ここも珊瑚が素晴らしいポイントです。

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 珊瑚の隙間にエビがいます。GoProだとこういう写真は厳しい(^^;

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 中央やや右下に、何かの幼魚がいます。「何か」は忘れました(^^;

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 珊瑚の隙間の生き物を撮影するには、やはりGoProは不向きです。ズーム機能やマクロモードなんて無いですから(^^;

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 カメが珊瑚の上で睡眠中です。

 GoPro以外のカメラを持っていた人は、色々と撮影できて満足していたみたいです。

 ナイト用にカメラが欲しくなってしまいました(^^;

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:18:22 エキジット時間:19:05

平均深度:10.5m 最大深度:19.6m

水温:30.0℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

※ダイビングポイントマップの写真を撮り忘れていました・・・

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 本日のダイビングはこれで終了。

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 ダイビングの後は夕食とビール!

 まずはトマトベースのスープが出てきました。体が温まります。

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 メインです。チキンが非常に美味(^^)

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 貝柱と野菜の炒め物。味付けがとても良いです。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。

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 次回は二日目のダイビングのお話から書いていきます。

コモド ダイブクルーズ(2017.4.30~2017.5.7)① 出発(成田~デンパサール)

 2017年のゴールデンウィークを利用して、コモドのダイブクルーズに参加してきました。その時に撮った写真を中心に、旅行記をアップしようと思います。

  コモドってどこ?という方は、以下をご覧下さい。

rangalhu.hatenadiary.jp

 

【成田空港へ移動】

 今年は日曜出発ということもあり、仙台を拠点としている私にとっては非常に楽なスケジュールでした。

 前日の土曜日に成田空港近くのマロウドインターナショナルホテル成田に宿泊、日曜朝に空港へ向かうスケジュールで行動しました。

 ところで、マロウドインターナショナルホテル成田は初めて利用したのですが、スカイライナーを利用する場合、駅(私の場合は空港第2ビル駅で下車)からかなり距離があります。とてもじゃないけど歩ける距離ではありません。多分、市内を巡回するバスあたりがあると思うのですが、事情が良く分からずタクシーを使いました。

 4/30の朝は、ホテルから無料の送迎バスが出ていますので、それで第一ターミナルへ移動、約15分で到着しました。

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 GW2日目だけあって、かなり混雑しています。デンパサール行きの便は、サーフボードを持った方が沢山見受けられました。

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 成田を出発する前に、円をルピアに換えました。後で知ったのですが、成田で換えるとかなりレートが悪いです・・・デンパサールで両替することを強くお勧めします。

 トラベレックス辺りを利用すると、もっとレートが良いんでしょうかね。

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 人が多いので、早めに出国手続きを済ませました。

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 出発まで2時間近くあるので、仲間と一緒に腹ごしらえすることにしました。

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 そして朝からビールです(^^;

 ビール1杯と唐揚げで、なんと1300円も取られました。高すぎる・・・

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 いよいよ出発です。

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 成田空港は晴天です。年末のモルディブ悪天候に悩まされたからなあ・・・今回はとにかく晴天が続くことを強く望みます。

 まずは成田11:00発ガルーダインドネシア航空GA881便でバリ島にあるデンパサール国際空港に向かいます。

【成田空港を出発、バリ島(デンパサール国際空港)へ移動】

 デンパサール国際空港には、現地時間の17:20、ほぼ定刻通りに到着しました。日本との時差は-1時間です。

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 ここまでは順調。問題はこの後のBaggage Claimな訳ですが・・・

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 とりあえずちょっと急ぎ目に移動。結構距離があります。

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 入国手続きはすんなり終わりました。

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 ここで荷物を待ちます。去年はここで3時間ほど待たされましたが、今年はなんと30分程度で6人分の荷物を全て回収できました。素晴らしい!

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 空港を出ると、この通り旅行会社やらタクシーやら、送迎の人達が沢山群がっています。

 去年は荷物回収に時間がかかり過ぎて、ホテルの送迎の人が諦めて帰ってしまったんですよね・・・諦めるって、日本じゃまずありえないですが(^^;

 今年は早く荷物が回収できたので、問題なく送迎して貰えるだろう、と思っていたのですが・・・どこにも見当たりません(^^;

 早めに見切りをつけて、タクシーを捕まえてホテルに向かいました。

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 外はまだちょっと明るいので、チェックインしてから食事しに行く時間が十分取れそうです。

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 ホテルは「PERMATA KUTA HOTEL」を利用しました。去年のGW頃から名前が変わりました。

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 夕食は「老大」に行きました。ここは絶対に外せません!

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 ローストチキン。絶品です。

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 お粥。ハタ入りと牛肉入りを頼みました。これまた絶品。

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 空芯菜。中華ならこれも外せません。

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 エビの麦芽天ぷら。頭まで食べられます。これも絶品。

 どの料理もとにかく美味しい!他にも色々頼みましたが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れていました(^^;

 お腹がはちきれそうになるまで食べて、さらにビール大瓶を1本飲んで、2000円位でした。とてもリーズナブルです。本当に素晴らしい!食事時は混雑して待たされることもありますが、このお店はとにかくお勧めです。

 この後ホテルに戻り、翌日に備えて早めに就寝。

 次回はラブハンバジョ空港への移動と、ダイビング1日目のお話を書いていきます。

モルディブ ダイブクルーズ(2016.12.28~2017.1.4)⑧ シンガポール観光&帰国

 今回は、シンガポール観光と帰国するまでを書いていきます。

【予定外のシンガポール観光】

 この日は8:00に起床。前日4:30就寝だったので、さすがに眠い・・・

 それでも私は目覚ましさえあれば簡単に起きられます。 

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  ところで、手配して頂いたGrand Mercure Roxyですが、非常に良いホテルです。お部屋は綺麗で広く、上の写真のようにプールがあります。レストランはバイキング形式で、メニューはとてもじゃないけど1度の食事では食べきれないほど豊富。味も良かったです。

 普通に宿泊すると、結構高いホテルなのではないでしょうか。

 朝食後、3人でマーライオン見学に向かうため10時頃ホテルを出発しました。

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 ホテルは、上の地図の右上の赤丸、マーライオンは左下の赤丸の位置。直線距離で約8kmくらいでしょうかね。この程度なら十分歩ける距離と判断し、徒歩で移動することにしました。

 幸い天気は曇り、さほど暑くはありません。天気予報は雷雨ですけどね(^^; まあ、南国の天気予報なんてそんなもの、と思いつつ出発。

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 途中、写真を撮りながらのんびりと移動。マリーン・パレード沿いは、こんな感じの古い建物が並んでいます。

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 道路は広く、とても綺麗です。さすがシンガポールですね。

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 ひたすら道沿いに移動。スマホの地図とGPSを頼りに移動します。こういう時、スマホがあると非常に便利です。

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 マウントバトン・ロード辺りでしょうか。この近辺は高級住宅地なんでしょうかね。とても大きな家が並んでいます。

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 中国系のホテルだと思いますが、詳細は良く分からず。

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 マウントバトン・ロードとフォート・ロードが交わる辺りの交差点。

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 マウントバトン・ロード沿いに北上します。

 陸上観光は久しぶりなので、なかなか楽しいです。

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 Geylang Riverの橋の上で撮影。川はお世辞にも綺麗とは言えませんね(^^;

 釣りをしている人がいます。魚(鯉?)が沢山泳いでいました。

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 案内板を見ても、正直全く分からず(^^;

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 とりあえずスタジアム方面に向かい、イーストコースト・パークウェイを通ればマーライオンにたどり着ける、と考えて移動。

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 シンガポールと言えば、建物だらけで緑は少ないイメージでしたが、こんな場所もありました。 

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 再びGeylang Riverを渡ります。空模様が怪しい・・・天気予報、当たってしまいそうです。

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 遠くにフジテレビのような形をした建物がありました。

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 歩いていると、さすがに暑いです。橋の上は風が通るので気持ち良いです。

 この後すぐ、雨がぱらついてきたので、急いで雨宿りできる場所を探します。

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 Tanjong Rhu Rd沿いのバス停に避難。土砂降りになってしまいました。

 この後1時間ほど雨宿りした後、小雨になったのでイーストコースト・パークウェイに出ようとしましたが、どうも様子が変です。歩道が見当たらない・・・

 イーストコースト・パークウェイは、車専用道路なんでしょうかね。諦めてバス停に戻った所で再び土砂降りに(^^;

 雨が止みそうな気配が無かったため、タクシーを捕まえました。

 さて、行き先をどうするか・・・この天気でマーライオン像に行っても土砂降りで観光できないと困るので、付近で雨宿りできそうなホテルに行くことにしました。

 地図を見ると、マリーナ・ベイ・サンズの名前が見当たりました。屋上にインフィニティプールがある、超有名高級ホテルですね。入れるかどうか分かりませんが、とりあえずホテルに向かいます。

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 ホテルに到着。なんだか物凄い数の人・・・これなら入っても大丈夫そう、と判断し中へ。

 非常に大きな建物です。

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 上を見上げると、こんな感じです。

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 どうやらここは、ただのホテルではなく、ショッピングモールを兼ねているようです。カジノもあります。

 また、地下鉄の駅も建物内にあるので、その分人通りが多いようです。

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 レストランが見えますが、きっと高いに違いありません(^^;

 インフォメーションでフードコートの場所を確認し、そこで昼食と水分補給することにしました。

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 外に出て見ると、雨が止んでいました。食事の前にちょっと観光。

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 左は、ルイ・ヴィトンの建物です。私には一切縁がありません(^^;

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 これが例の超有名ホテルです。

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 近くには、こんな建物もありました。

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 日本語に訳すと、芸術科学博物館、でしょうかね。中には入りませんでした。

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 フードコートを見つけました。20店舗ほどあったと思います。値段もやや控えめ。

 近々一風堂がオープンするみたいです。

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 料理の名前は忘れましたが、こんなものを注文してみました。とても美味しかったです。

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 こちらは、ちょっと辛い。ビールが進みます。

 食事を終えたのは13時過ぎ頃。まだ時間があるので、ラッフルズ・ホテルまで歩くことにしました。

 シンガポールの有名観光スポットです。

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 食事を終えて外に出ると、この通り晴れてきました。

 晴れると非常に暑い・・・

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 マーライオンは遠くから撮影。本当はこれを見に来たはずなのですが、完全に「ついで」扱いになってました(^^;

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 マリーナ・ベイ・サンズからHelix Bridgeを渡り対岸へ。

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 沢山の高層ビルが立ち並びます。シンガポールらしい街並みです。

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 ラッフルズ・ホテルが見えてきました。

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 ホテルのエントランスです。

 開業は1887年という、歴史のあるホテルです。

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 ホテルの敷地内は自由に見学できます。見取り図がありました。

 さほど広くはありませんので、短時間で観光できます。

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 少し敷地内を観光します。

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 非常に綺麗に整備されていますね。

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 上の写真にある通り、シンガポール・スリング発祥の地でもあります。

 この後、売店でお土産(紅茶・コーヒー等が売ってます。ばら撒き用のお土産としては、ちょっと高いかも・・・)を購入し、Grand Mercure Roxyにタクシーで戻ります。

 気が付けば16:00。6時間も観光してました。

シンガポールを出発、成田へ】

 ホテルで早めの夕食を取り、18時頃に空港に向かって移動を開始。

 飛行機は23:55発。しばらく空港でのんびりします。

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 空港内には超巨大ピカチュウが・・・

 

 シンガポール23:55発のシンガポール航空SQ638で、成田に向かいます。

 そして定刻通り、翌日7:30に成田に到着しました。

 最終日はトラブルが無くて本当に良かったです(^^;

 成田空港で参加者の皆さんと別れて、新幹線で仙台に戻りました。 

 

 今回のツアーは、天気が全般的に今一つではありましたが、とにかくダイビングが素晴らしかったです。モルディブツアーに参加したのは今回で4回目ですが、今までで最も充実していたと思います。

 また、帰国途中でトラブルはありましたが、その分しっかりシンガポール観光できたので、良かったと思います(会社は1日余分に休んじゃいましたが・・・)。

 今回のダイブクルーズの旅行記は、これで全て終了となります。

 最後まで読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2016.12.28~2017.1.4)⑦ モルディブ出国&シンガポールで足止め

 今回は、モルディブを出発してシンガポールに到着、そして足止めされるまでを書いていきます。

モルディブを出発、シンガポールへ】

  今日はいよいよモルディブを出発し、帰国する日です。寂しいですが仕方ありません。あと1週間くらい滞在したい・・・

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 朝起きると、この通り快晴です。本当にモルディブの乾季らしい天気。今更すぎます(TT

 機材はほぼ乾いていたので良かったですけどね。

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 北マーレの市街地が見えてきました。

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 最後の食事。本当に毎日美味しい食事でした。ありがとうございました。

 朝食の後はパッキングと清算を済ませ、下船の準備です。

 スタッフの皆さんと記念写真を撮り、クルーズ船を降りてドーニ船に乗り移ります。

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 徐々に遠ざかっていくクルーズ船。本当にお世話になりました。

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 船着場に到着です。

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 ドーニ船を降りて空港へ。

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 ここから入場。荷物検査を受けます。

 クルーズ船のスタッフの方とは、ここでお別れです。

 この先でチェックインの手続きを行うわけですが、シンガポールまでは共同運航便のシルク・エアーに搭乗することになるとのこと、更にシンガポールまでの便がまだ到着していないことを知らされます。

 更に更に、遅れは約7時間・・・って事は、シンガポールでの乗り継ぎ便に間に合わないじゃないですか?!

 まあ仕方ないか、それじゃあ代わりの便を手配して下さい、とお願いしたところ、成田到着は1/4の7:30、それ以前の便は満席との事。えっと、あの・・・1/4は仕事始めなんですけど(^^;

 空港スタッフにどうにかならないか交渉しましたが、どうにもならないとの事。

 ここでゴネてもどうにもならないようなので、諦めて出発時間まで6時間ほど空港待機することにしました。ヨーロッパ系と思われるご夫婦の奥様が、諦めきれずに暫くの間空港スタッフにキレまくってました(^^;

 こういう所は、日本人と違いますね。

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 代替便のチケットと合わせて、14ドル分の食事が出来るチケットを頂いたので、空港内のレストランで食事しました。

 私が注文したのは、この麺です。あっさりとした味で美味しかったです。

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 クルーズ船では、インスタントコーヒーしか飲めなかったので、美味しいコーヒーでも飲みたいなあ、と思ってアイスコーヒーを注文したら、こんなものが出てきました。

 これ、アイスコーヒーなのかな?(^^; 甘すぎてコーヒーを飲んだ気がしません(TT

 食事の後はお土産を買ったりしながら、出発時間を待ちます。

 マーレを17時頃出発するMI481で、シンガポールに向かいます。

 それにしてもシルク・エアー、シンガポール航空と違って機内は狭い、座席ごとにテレビが無い、機内食の量が少ない、ANAのマイルが付かない等、とにかく良い事がありませんでした。できればもう二度と使いたくない航空会社ですが、今後シンガポールとローカルの空港を結ぶ路線は、シルク・エアーに変わっていくようです。

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 シンガポール空港には現地時間1:10、定刻通り到着。飛行機を降りたところでホテルのチケットを受け取り、タクシー乗り場へ向かいます。

 なんだかもの凄い行列が(^^;

 いったい何時間待ちなんだろう、と思ってましたが、40分程待った所でタクシーに乗れました。乗客の数も凄いですが、タクシーの台数もかなりあるようです。

 タクシーで20分ほど移動し、「Grand Mercure Roxy」というホテルに到着しました。

 明日はシンガポール発23:55の飛行機のため、かなり時間があります。折角シンガポールに来たんだし、マーライオンくらい見ておこうか・・・と、なんとなく計画を立てて、4:30頃に就寝しました。

 次回は、シンガポール観光と、日本に帰国するまでのお話を書いていきます。

モルディブ ダイブクルーズ(2016.12.28~2017.1.4)⑥ ダイビング四日目

 今回は、四日目のダイビングの3本目から書いていきます。

【南マーレ環礁へ移動、1本目:Guraidhoo Corner】

 元日ですが、お正月らしさはありません。我々ダイバーは夜明け前に起床し早朝から潜ります(^^;

 今朝は5:00頃にアリ環礁を出発、3時間半ほどかけて南マーレ環礁の東側に移動です。

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 相変わらずの天気ですが、所々に雲の切れ目があり、そこから日が差してきました。

 1本目はGuraidhoo Corner(グライドゥ・コーナー)というポイントに潜ります。ここは以前にも潜ったことがあるポイントですが、正直ほとんど印象に残っていないんですよね・・・流れが強く、サメがいっぱいいた、位でしょうか。

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 この通り、ここには沢山のグレイリーフシャークが群れています。少なくとも10匹以上はいたと思います。

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 サメくらいしかいないか・・・なんて思っていたところ、カッポレの大きな群れに遭遇!

 今日は透明度が良く、しかも群れがかなり近くまで寄ってきてくれました(^^)

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 あっという間に通り過ぎていきました。

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 と思っていたら、後ろに群れがまだまだ続いていました。かなりの規模の群れです。

 これだけ沢山のカッポレは、初めて見ました。とてもラッキー!

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 後ろを振り返ると、まだまだこちらに向かってくるカッポレが見えます。

 もっと固まってくれると良かったんですけどね。

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 油断していたら、頭上近くに大きなイソマグロが!

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 ナポレオンは、モルディブでは完全に脇役な魚です。誰も写真を撮ろうとさえしません(^^;

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 キンギョハナダイも沢山いました。

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 もう1枚。オレンジ色の絨毯のようです。

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 カスミアジも少しですが見かけました。

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 遠いですが、浅瀬にはイーグルレイもいました。

 以前の印象とは全く違う、非常に素晴らしいダイビングでした(^^)

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:9:07 エキジット時間:9:49

平均深度18.6m 最大深度:36.0m

透明度:25~30m 水温:28.9℃

ポイントのお勧め度:★★★★☆

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 ダイビングの後は朝食。素晴らしいダイビングの後は朝食が美味しいです。

【2本目:Kandooma Thila】

 今回のツアー最後のダイビングは、1本目に近いKandooma Thila(カンドゥーマ・ティラ)というポイントに潜ります。ここも以前潜ったことがあるポイントですが、やはり印象に残っていません(^^;

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 イーグルレイの群れを発見!しかし遠すぎます・・・

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 またしてもカッポレに遭遇。今回のツアーでは本当に頻繁に遭遇します。

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 水底を見ると、ホシカイワリの大きな群れがいました。ちょっと分かりづらいですかね。カッポレ同様、今回はよく見かけました。

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 イーグルレイの群れを再び発見。この辺はイーグルレイが多いようですね。

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 ちょっとだけ近づいてきました。追跡してみます。

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 でもこれが限界。動きが早いので、絶対に追いつけません(^^;

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 ここにもキンギョハナダイが沢山群れています。

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 もっと近くでイーグルレイが見られると良かったんですけどね。それでも良いダイビングでした(^^)

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:11:44 エキジット時間:12:19

平均深度18.0m 最大深度:32.2m

透明度:20m 水温:28.8℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

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 これで全てのダイビングは終了です。みなさんお疲れ様でした!

 今回は、ほとんどハズレダイビングが無く、本当に素晴らしいダイビングばかりでした。モルディブクルーズに参加するのは今回で4回目ですが、今年が一番良かったという印象です。 

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  機材を洗ってから昼食です。中央のチキンが絶品です(^^)

 この後は北マーレ環礁に向けて移動、約4時間の船旅です。

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 やっと太陽が顔を出してくれました。ダイビングもう終わってますが(^^;

 帰りの船旅は機材を乾かしつつ日光浴。のんびり過ごします。

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  昨日釣った魚がカルパッチョ風に調理されて出てきました。

 スタッフが「カタール」と言う料理だと言ってました。

 非常に美味しかったです(^^)

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 北マーレ環礁に到着、空港から少し離れた場所に停泊しました。

 そして夕食。この船で食べる夕食もこれで最後・・・ちょっと寂しいです。

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 今日のデザートは、ハッピーニューイヤーのケーキ!

 甘すぎず美味しかったです(^^)

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 デザートの後は、前日お腹いっぱいで食べ損なった年越しそばです。既に年越してますが(笑)

 デザートでかなりお腹いっぱいではありましたが、完食しました。こういう所で食べるそばは、また格別です。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。

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 明日はいよいよ帰国、このツアーもこれで終了です。

 ・・・と言いたかったのですが、旅はもう少し続くことになります。その辺りのお話は次回書いていこうと思います。

モルディブ ダイブクルーズ(2016.12.28~2017.1.4)⑤ ダイビング三日目・その2

 今回は、三日目のダイビングの3本目から書いていきます。

【3本目:Raiy Dhigga Thila】

 3本目は、Raiy Digga Thila(レイ・ディガ・ティラ)というポイントに潜ります。ここも初のポイントです。

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 先ほどの晴れ間は、本当に一時的だったようで、大雨になりそうな空模様・・・

 こういう綺麗な風景も、天気次第で台無しです。

 

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 何かの大きな群れがいますが、透明度がイマイチで良く分かりません。

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 バラクーダの群れだったようです。今回は、過去のモルディブでのダイビングに比べるとバラクーダを良く見かけます。

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 グレイリーフシャークです。やはり近づかせてはくれません。

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 何故か水面に向かっていきました。大抵深い方に向かっていくんですけどね。

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 非常に分かりづらいですが、バラクーダの群れです。

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 どうにか近づけました。

 あまり規模は大きくありません。

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 ホシカイワリが2匹うろうろしていました。

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 その直後、大きな群れが向かってきました!

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 今回、ホシカイワリの大きな群に2度も遭遇することができました。これはラッキーかも。

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 そしてここにも動き回るキビナゴの大きな群れ。

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 キビナゴの群れが動き回る様子は、見ていて飽きません。

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 黄色っぽく濁っているように見えますが、魚が密集しているため、このように見えます。凄い数です。

 このポイントも非常に楽しめました(^^)

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:12:19 エキジット時間:13:04

平均深度17.0m 最大深度:30.4m

透明度:15~20m 水温:26.6℃

ポイントのお勧め度:★★★★☆

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 ダイビングの後はちょっと遅めの昼食です。

 カレーはやはり美味しい!

 中央のお煎餅のような食べ物も美味しかったです。ビールが欲しくなります。

 この後、さらに1時間ほど移動して次のポイントに向かいます。

【4本目:Omadhee Thila】

 4本目は、Omadhee Thila(オマディ・ティラ)というポイントに潜ります。ここも初のポイントです。

 エントリーする前に、ガイドさんから「Strong current」と言われたので、ちょっと心配です。

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 何かの群れが見えますが・・・ちょっと遠いです。やはり流れが強く、思うように身動きできません。

 前半はアゲインスト、後半はドリフトでした。サイドマウントだと抵抗が少なめなので、アゲインストがちょっと楽です。サイドマウントは、やはりこういったダイビングには最適ではないかと思います。

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 色合いからすると、インディアンバナーフィッシュでしょうか?

 単体やペアでは頻繁に見かけるのですが、このように沢山群れているのは、ちょっと珍しいのではないでしょうか。近づいて写真を撮りたかったのですが、この時点で激流にひたすら流される状態だったので、全く身動き取れず(^^;

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 カスミアジかカッポレの非常に大きな群れが通り過ぎて行きます。

 近づきたい所ですが、流れがどんどん速く複雑になってきたため、やはり身動き取れず(^^;

 この後はアップカレントあり、ダウンカレントあり、洗濯機ありで、全然写真が撮れませんでした。

 このポイント、もう少し流れが落ち着いてさえいれば、非常に良いポイントなのかもしれません。いつかリベンジしたいです。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:12:19 エキジット時間:13:04

平均深度17.0m 最大深度:30.4m

透明度:15~20m 水温:26.6℃

ポイントのお勧め度:★★★☆☆

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 本日のダイビングはこれで終了。日中に移動しながら4本潜ると、さすがにタイトなスケジュールです。

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 エキジット後、凄まじい勢いの豪雨になってしまいました。

  この日は12/31なので、スタッフの皆さんが船上のオープンデッキに沢山ご馳走を並べてくれるハッピーニューイヤーディナーとなる予定で、色々準備を進めてくれていたのですが、この通りの天気ではどうしようもありません。残念ですが、船内のちょっと狭いスペースでの夕食です。

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 茄子で作ったペンギン。良く出来てます。素晴らしいです。

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 そして超豪華ディナーの始まりです。

 食べきれない量のご馳走がテーブルに並びます。船内の狭いキッチンで、よくこれだけのものを調理できるなあ・・・と、毎回関心させられます。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。

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 アリ環礁でのダイビングは本日で終了。非常に残念ですが明日早朝にアリ環礁を離れます。明日は南マーレに向かい最終日のダイビングの予定です。

 次回は、四日目のダイビングのお話から書いていきます。

モルディブ ダイブクルーズ(2016.12.28~2017.1.4)④ ダイビング三日目・その1

 今回は、三日目のダイビングについて書いていきます。

【1本目:Fesdhoo Wreck】

 今日の1本目は、Fesdhoo Wreck(フェスドゥ・レック)というポイントに潜ります。

 このポイントは今まで潜ったことがないポイント(そして、おそらくメジャーなポイントではない)で、レックという事もありきっと地味なポイントなんだろうなあ・・・などと思ってました。

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 今日も天気が・・・今年のモルディブ、本当に天候が駄目ですね。

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 エントリーする1時間ほど前ですが、クルーズ船の近くにイカが近寄ってきました。ルアーを投げて見ましたが、残念ながら逃げられてしまいました。網ですくってしまえばよかった(^^;

 今回はトローリング以外の釣果がゼロなんですよね。

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 釣果はともかく、ダイビングのお話を(^^;

 エントリーすると、とんでもない数のギビナゴが群れていました。回遊魚の姿もちらほら。

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 沈船が見えてきました。さほど大きな船ではありません。

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 この船は、漁礁として十分成長しているようですね。

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 カンパチでしょうかね。少数ですがうろうろしています。

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 透明度はやはりイマイチ。もっとどっさり群れが出てくるといいのですが・・・

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 キビナゴの群れが大きく動き始めました。

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 カンパチの姿が徐々に増えてきつつあるようです。これは期待できるかも?

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 と思っていたら、カンパチの大きな群れが登場!

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 徐々に沈船の周りに近寄ってきました。

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 ここからは、期待通りのカンパチ祭り!

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 水底のハナヒゲウツボの幼魚がいました。が、GoProだと小さすぎて全然撮れません。

 小さい被写体はどうにもならないので、無視で(^^;

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 かなり近い所をびゅんびゅん通り過ぎて行きます。

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 カンパチの群れから逃れる度に、キビナゴの大きな群れがうねうねと動きます。

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 いったいどれだけのキビナゴが集まっているのやら・・・

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 キビナゴの動きがかなり素早いので、ちょっと面白い写真が撮れたりします。

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 分かりにくいですが、タコのペアがいます。黒っぽい方がオスなのかな?

 レックだから地味だなんてとんでもない!大迫力のダイビングが楽しめました(^^)

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:6:44 エキジット時間:7:32

平均深度17.0m 最大深度:30.4m

透明度:15~20m 水温:26.6℃

ポイントのお勧め度:★★★★★+

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 ダイビングの後は、お楽しみの朝食です。目玉焼きが出てきました。

 この後、1時間弱の移動で次のポイントに向かいます。

【2本目:Moofushi Kandu】

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 わずかですが、日が差してきました。このまま晴れてくれるといいのですが・・・

 2本目は、Moofushi Kandu(マーフシ・カンドゥ)というポイントに潜ります。

 ここは過去にも潜ったことがあるポイント、マンタポイントです。

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 エントリーすると、いきなりマンタ登場!幸先良いです。後は、何枚出てくれるか、です。

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 マンタとグレイリーフシャーク。こんな組み合わせが見られるのも、モルディブならでは、でしょうかね。

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 ちょっと遠いですが、5~6枚のマンタが見えます。これは期待できそう!

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 カスミアジかな?と思っていたら、なんとカッポレの群れが登場!これは初めて見ました。こっちもじっくり見たかった所ですが、あっという間に居なくなってしまいました。

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 近寄って見ると、5~6枚所ではありませんでした。確実に10枚以上います。

 

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  ここはクリーニングステーションなので、マンタの動きはゆったりとしています。

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 何よりも素晴らしいのは、我々以外にダイバーがいないこと。本当に絶妙なタイミングでエントリーしたようです。

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 ムスジコショウダイがいました。完全に脇役ですが(^^;

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 グレイリーフシャークも完全に脇役。

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 この魚、モルディブっぽい色合いでお気に入りです。日本でも見られますけどね(^^;

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 暫くマンタを観察します。

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 マンタ真上を通過中。コバンザメがカメラ目線なのが気になります(笑)

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 マンタ続々と真上を通過中。逃げてしまわないように必死で息を止めて見守ります。

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 私の場合、今までマンタは本当に頻繁に見ることができているのですが、これだけ沢山見ることができると、やはりテンションが上がります。

 この日は20~30枚のマンタがいたそうです。大満足のダイビングでした(^^)

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:9:20 エキジット時間:10:09

平均深度15.8m 最大深度:33.8m

透明度:15~20m 水温:25.0℃

ポイントのお勧め度:★★★★★

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 この後、さらに1時間弱の移動で次のポイントに向かいます。

 長くなりそうなので、今回はここまでにしたいと思います。

 次回は、三日目のダイビングの3本目のお話から書いていきます。