モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)⑦ 帰国( モルディブ~シンガポール~成田)

 今回は、モルディブを出発し成田に戻るまでを書いていきます。

モルディブを出発】

 いよいよモルディブを離れる日が来てしまいました。船を離れるのは10:30頃、それまでに器材の梱包、朝食、飲み物代の清算等を済ませます。

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 6:00頃に起床、外を見ると今にも雨が降り出しそうな空模様です。

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 朝食にカツオと白米が出てきました。私はこの時胃腸の調子があまり良くなく、食べられませんでした。毎日大量に食べていたので、胃腸に疲れが出始めていたのかもしれません(^^;

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 本当なら前の晩に出される予定だったチョコレートケーキです。甘すぎず、とても美味しかったです。食べ切れなかった分は持ち帰って、飛行機待ちの最中に頂きました。

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 荷造りを全て終わらせ、いよいよ船を離れます。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

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 空港付近の船着場に向かいます。

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 船着場には10分ほどで到着。

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 マーレ国際空港に向かいます。

 ところで、空港内にはいくつかお店が入っており、お土産を買うことが出来ます。私は「SPICE ISLAND」というお店で紅茶を購入。

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 木箱一つに10個のティーパックが入っています。お値段は1つ$8~$10です。お土産に最適です。20個入りで15$の紅茶もあります。

 3年前は、魚の絵が描かれていて「Maldives」という文字が入った紅茶もあったのですが、どうやら今は置いていないようでした。

 私的には、お土産ならばシンガポールで買うよりもマーレで買うことを強くお勧めします。チャンギ国際空港は大きいですが、お土産に適した物はあまり売っていないような気がします。

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 空港の建物から飛行機まではバスで移動。外はすごい土砂降りです。

シンガポールを出発、成田へ】

 まずはマーレ国際空港12:55発シンガポール航空SQ461でシンガポールに向かいます。シンガポールチャンギ国際空港には20:45に到着しました。

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 チャンギ国際空港には、この時期必ず飾ってある大きなクリスマスツリーです。

 次に、チャンギ国際空港23:55発シンガポール航空SQ638で成田に向かいます。成田には1/2の7:30に到着しました。

 そして、8日間行動を共にした仲間と成田空港で別れ、仙台に戻りました。

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 最後におまけ。

 上の写真は、モルディブの一般の人達が飲んでいるインスタントコーヒーだそうです。商品名は「Ye Ye」。ばら撒きように良いなあ、と思ってましたが、残念ながら空港には置いてありませんでした。マーレのスーパー等で売られているそうです。

 ちなみにこれ、全部入り(コーヒー、砂糖、ミルク)で、かなり甘いそうです。

 今回のダイブクルーズの旅行記は、これで全て終了となります。

 最後まで読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)⑥ ダイビング五日目

 今回は、五日目のダイビングについて書いていきます。

【1本目:ALIMATHAA CORNER】

 今日はダイビング最終日、翌日12:55発の飛行機に乗るため、12:55までに全てのダイビングを終わらせる必要があります(モルディブは18時間ではなく、24時間空けるルールになっているようです)。そこで、早朝からお昼までの間に3本潜ることになりました。

 1本目は、前日ナイトダイブで潜ったALIMATHAA HOUSE REEFの近くのポイント、ALIMATHAA CORNER(アリマタ・コーナー)に潜ります。

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 早朝なので、まだ暗いです。

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 夜明けと共にエントリーします。このポイントもチャネルダイブ、流れに逆らいながら約30メートルを一気に潜行します。

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 大きなマダラエイがいました。

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 鮫を観察するマダラエイ(笑)

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 鮫はいるのですが、数は少ないです。

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 時々、ロウニンアジが通り過ぎます。魚影がほとんどない・・・

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 鮫を見飽きたのか、マダラエイも去っていきました。

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 この日は、それほど強い流れではありませんでした。泡が横ではなくほとんど上に上がっています。

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 あまり見所が無かった1本でした。残念・・・今回はカジキも出ませんでした。もっと強い流れが入ってこないと駄目ですかね。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:6:28 エキジット時間:7:09

平均深度:11.3m 最大深度:22.8m

水温:29.8℃

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 フェリドゥ環礁でのダイビングはこれで終了。南マーレ環礁に移動します。

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 移動時間は2時間半ほどあるので、まず朝食です。

 毎朝、卵はオムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きから希望に合わせて調理してくれます。私は毎朝オムレツを作ってもらいました。

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 移動中、トローリングでカツオが2匹釣れました。今回、釣果がほとんど無かったのでちょっと寂しかったです。

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 写真だと分かりにくいですが、かなりうねりがあります。今回は日程全般で海況が今一つ安定していませんでした。後で聞いた話によると、我々より後発のクルーズ船は、さらに海況が悪化して計画通りのポイントに潜れなかった事もあったそうです。

【2本目:HATHI CORNER】

 南マーレ環礁に到着、2本目はHATHI CORNER(ハティ・コーナー)に潜ります。

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 キンメモドキがぎっしりと詰まった場所がありました。

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 ハティ・コーナー名物のハナヒゲウツボ、ペアです。深緑色の幼魚もいたそうですが、私は見つけられませんでした。

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 ここは、沢山のキンギョハナダイが群れていました。

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 何かの群れが、物凄いスピードで通過していきました。早すぎて後を追えず・・・

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 とにかくキンギョハナダイが沢山群れているポイントです。ハナヒゲウツボはほぼ100%見られるポイントのようですので、興味がある方はリクエストしてみると良いと思います。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:10:34 エキジット時間:11:18

平均深度:12.2m 最大深度:25.8m

水温:29.5℃

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【3本目:KUDAGIRI WRECK】

 今回のダイブクルーズ最後のポイントは、KUDAGIRI WRECK(クダギリ・レック)というポイントです。本当はチャネルダイブを予定していたそうですが、海況が良くないため、急遽変更となりました。 

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 エントリー直後、ライトのスイッチを入れたところ、なんとバッテリー残量ゼロの表示が・・・チェックするのを忘れてました(涙) 透明度が悪いです。

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 去年はカスミアジがいたり、クマザサハナムロが沢山群れていたのですが、今年は姿が見えず・・・

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 目立った魚は、このハタタテダイ位だったかも。

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 ちょっと寂しい光景ですね。せめてもっと魚影が濃ければ良かったのですが・・・

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 操舵室の様子。ここにもあまり魚いません。

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 このダイビングも、あまり見所はありませんでした。最後のダイビングだっただけに、残念でした。海況が悪化しているので、仕方ありません。

 今回のダイビングログです。

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エントリー時間:13:39 エキジット時間:14:21

平均深度:14.1m 最大深度:31.0m

水温:29.4℃

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 ダイビングログを見ると、飛行機出発時間の24時間前を完全に越えていました(^^;

 これで全てのダイビングは終了、空港がある北マーレ環礁に移動します。

北マーレ環礁へ移動】

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  なかなか母船の写真を撮る機会が無かったので、3本目から戻る直前に回りをドーニ船で1周してもらいました。この船、非常に快適に過ごせました。

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 そして昼食。釣った魚を味噌汁にしてもらいました。スタッフはちゃんとレシピを把握しているらしく、何も指示せずに味噌汁が出てきました。素晴らしい!

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 カツオは、たたきにして頂きました。

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 2匹のうち1匹は、この通り漬けにして翌朝頂きました。

 夕方には北マーレ環礁に到着。空港近くにて停泊し、翌朝船を下ります。

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 この日は12/31、そして最後の夕食ということで、豪華な食事が出てきました。量が多すぎて食べ切れません(^^;

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  0:00になると、花火が沢山打ち上げられました。分かりづらい写真ですが、HERO4だとこれが限界(^^; モルディブイスラム教国家ではありますが、こういった雰囲気は欧米っぽいです。この時期、世界中から観光客が集まって来ますからね。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。

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 次回はモルディブを出発し、日本に帰国するまでについて書きます。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)⑤ ダイビング四日目

 今回は、四日目のダイビングについて書いていきます。

【1本目:KUDARAH THILA】

 1本目はKUDARAH THILA(クダラ・ティラ)という、アリ環礁の有名ポイントに潜ります。これがアリ環礁最後のダイビングです。前日のMAAMIGILIから少し北東に移動した場所にあります。

 ここも去年潜って非常に素晴らしかったポイントなので、期待大です!

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 東の雲行きが怪しいです。なんとか天気がもってくれれば良いのですが・・・

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 エントリーすると、すぐにヨスジフエダイの大群に出会います。

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 遠くにロウニンアジがいます。去年はロウニンアジ、カスミアジ、ツムブリ、カンパチの群れを沢山見ることが出来ました。しかし、今回は餌のキビナゴの群れがいない・・・

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 まだ時間が早いのかな?とりあえずヨスジフエダイの群れを撮影しつつ、大物が現れるのを待ちます。

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 それにしても、このヨスジフエダイの群れ、物凄い数です。

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 まるで川が流れるように群れが動いています。

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  今回モルディブで見た中で、最も大きな群れです。ほとんど黄色い絨毯のような状態です。

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 どこまでもヨスジフエダイの群れが続きます。

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 根の上に来ました。沢山のダイバーが居るため、エアーが根の隙間から噴出して、まるで温泉のようです。

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 根の上には、キンギョハナダイが群れています。しかし、キビナゴはいったいどこに・・・?この後結局キビナゴは現れず、大物の捕食シーンは見ることが出来ませんでした。う~ん残念・・・今回はハズレでした。

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:6:56 エキジット時間:7:49

平均深度:16.1m 最大深度:29.0m

水温:29.6℃

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  エキジット後、とうとう雨が降り出しました。風も強く、うねりもあります。朝食は船内で頂きます。今回はスープ代わりのラーメンが出ました。冷えた体には非常に嬉しいです(^^)

 これからフェリドゥ環礁に向かって約2時間の船旅です。

【2本目:MIYARU KANDU】

 ポイント到着まで暫く時間があるので、船内でのんびり過ごします。雨は次第に収まってきました。

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  フェリドゥ環礁の西端に到着。綺麗なリーフが見えてきました。

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  環礁内を通って北東部に向かいます。

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  フェリドゥ環礁も、天気があまり良くないようです。

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  それでも十分綺麗な景色を楽しめました。

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 ダイビングの前に、まず昼食です。さっき朝食食べたばかりで1本も潜ってないから、あまり食べられないよ~などと言ってましたが、 結局ほぼ完食でした(笑)

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 ポイントに到着。2本目はMIYARU KANDU(ミヤル・カンドゥ)というポイントに潜ります。今回始めてのチャネルダイブ、強い流れに期待です。

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 流れに逆らいながら約30メートルを一気に潜行します。期待通りの強い流れです。沢山の鮫がいます。

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 流れが強く、カレントフックは必須です。この人はカレントフックを持っていなかったのかな・・・

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 凄い数の鮫がいます。このドロップオフ全体がこのような感じで沢山の鮫が群れています。でも、あまり近くに寄ってきてくれません。

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 それなりに近くまで来ていたと思いますが、HERO4だと厳しい・・・

 DECOが出ないよう、約20分ほどでこの場を離れます。

 ここで、BCDにトラブルが発生。私の使っているBCDはi3システムと言って、左下の腰の部分に給排気するレバーが付いています。

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 私が使っているBCDとはちょっと違いますが、上の写真のようなレバーです。

 これが、いつの間にか根元から折れてなくなっていました(^^; しかも、折れた部分からエアーが全て抜けて浸水しているという状況・・・

 頑張ってフィンキックして浮上しましたが、強いダウンカレントが発生していたらちょっと危なかったかも・・・何で折れたのか、謎です。

 エキジット後、スタッフに相談したところ、予備のBCDがあるので使っていいよ、とのありがたいお返事を頂きました。しかしそのBCD、なんと35年も前の物だそうです(^^; かなり不安ではありますが、お借りすることにしました。記念に写真撮っておけばよかった(^^;

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 浮上できないかも、という恐怖感と戦いつつも、ちゃっかり写真は撮ってたりしますけどね(笑)

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:14:04 エキジット時間:14:57

平均深度:14.1m 最大深度:28.6m

水温:29.1℃

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 3本目はナイトダイブなので、少し時間が空きます。

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 スタッフがドーナツを出してくれました。とても美味しい!

【3本目:ALIMATHAA HOUSE REEF】

  3本目はMIYARU KANDUの近くにあるポイント、ALIMATHAA HOUSE REEF(アリマタ・ハウス・リーフ)に潜ります。

 日暮れと共にエントリーします。

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 既に沢山のナースシャークが集まってきています。

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 ナースシャークのサイズは、この写真でなんとなく分かると思います。なかなかの大物です。しかも、かなりの数のナースシャークが集まっています。

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 ダイバーがいても、全く怖がることなくどんどん近づいてきます。

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 ナースシャーク以外にも、マダラエイも集まってきています。

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 次第に日が落ちてきました。ナースシャークの数もどんどん増えてきました。

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 このポイント、ナイトで潜るポイントとしては結構流れが速いです。カレントフックがないと厳しいです。

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 流されながら私に向かってくるナースシャーク。そして・・・

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 尾鰭でビンタされました(笑)

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 マダラエイもこの通り、非常に大きいです。後ろから忍び寄られると怖い(^^;

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 油断していると、ナースシャークがぶつかって来るので、ちょっと怖いです。

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 ダイバーの間を悠々と泳ぐナースシャーク。

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 ダイバーは流されないように必死です。ナイトなのではぐれると大変です。

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 ナースシャークだけでなく、ロウニンアジも集まってきました。

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 ミノカサゴも集合。触ってしまいそうで怖い(^^;

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 カスミアジも集まってきました。お祭り状態です。

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 やはり凄かったALIMATHAA HOUSE REEFです。実はここ、餌付けポイントです。ALIMATHAAのリゾートから餌が大量に投げられていました。上を見上げると、リゾート泊のシュノーケラーが水面に沢山いました。

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 良く見ると、ホワイトチップらしき姿も見られました。こっちはいかにも鮫という姿形なので、ちょっと怖いですね・・・

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:18:01 エキジット時間:19:00

平均深度:11.3m 最大深度:22.8m

水温:29.8℃

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 本日のダイビングはこれで終了です。35年前のBCD、ちゃんと機能して良かった(^^;

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 美味しい夕食とビールを頂きました。

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 ナースシャークが母船に近寄ってきました。こんな感じで水面まで上がってくるので、シュノーケリングでも結構楽しめそうです。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。

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 次回は五日目のダイビングのお話から書いていきます。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)④ ダイビング三日目

 今回は、三日目のダイビングについて書いていきます。

【1本目:RAIDHIGA THILA】

 今日はアリ環礁南部のポイントを回ります。ジンベエスイム&ダイビングも予定されているので、とても楽しみです!

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 朝焼けが綺麗です。でも相変わらずの風&うねり、なかなか収まりません。

 本日1本目はRAIDHIGA THILA(ライディガ・ティラ)というポイントに潜ります。

 短時間の移動でポイントに到着。早速エントリーします。

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 ツバメウオがふらふらと近寄ってきます。早朝なので水中も暗めです。

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 ここはソフトコーラルが綺麗なポイントです。

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 大きなフグです。カメラを向けると迷惑そうに逃げていきました(^^;

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 遠くにカスミアジの群れがいます。写真撮るにはちょっと遠い・・・

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 イソギンチャクとクマノミ。コンパクトにまとまっていますね。写真が撮り易いです。

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 名前は分かりませんが、小さな魚の群れです。

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 暗いので色が良く出ていませんが、キンギョハナダイの群れです。

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 モルディブは珊瑚の綺麗なポイントが少ないのですが、ここのテーブルサンゴは見事です。

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 流れはほとんど無く、まったりとしたダイビングでした。

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 日が昇り始めて、水中も明るくなってきました。でもここ、魚影は少なかったです。FISH HEADの後だと、特にそう感じてしまいます(^^;

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:6:31 エキジット時間:7:34

平均深度:13.2m 最大深度:31.4m

水温:29.7℃

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 朝食前のダイビングなので、とにかくお腹が空いて朝食が待ち遠しいです。

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 朝食にはいつもフレンチトーストが出るのですが、この日はチョコレートをクレープの生地のようなもので巻いたもの(写真中央の春巻きみたいな食べ物)が出されました。とても美味しかったです(^^)

 この後、少し南下して次のポイントに向かいます。

【2本目:MACHAFUSHI WRECK】

 2本目はMACHAFUSHI WRECK(マカフシ・レック)というポイントに潜ります。 

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  ポイントに到着。早速エントリーします。

 レックダイブは、好き嫌いが分かれますよね。私は好きな方なので、楽しみなのですが・・・

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 エントリーしたほぼ真下に沈船がありました。ほぼ原型を留めています。さほど古い船ではないとの事。

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 ほとんど文字が読めませんが、元々日本の漁船だったそうです。

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 珊瑚と同化していて分かりにくいですが、中央のピンク色はダルマオコゼです。

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 ツバメウオが1匹うろうろしていました。クリーニング中のようで、口をぽっかり開けて気持ちよさげです。

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  船内にも入れますが、狭かったです。魚はほとんどおらず・・・

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 ここにもカスミアジがいました。

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 船のスクリューも、そのまま残っています。

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 ミノカサゴがいました。

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 先ほどのツバメウオがずっと付いて来ます。ちょっと可愛い(^^)

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 正面から見ると変な顔です(笑)

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 操舵室です。やはり魚がいない・・・漁礁としてはまだ成長途中という感じでしょうかね。

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 相変わらずダイバーの周りをうろうろするツバメウオ。

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 中央やや左にダルマオコゼが隠れています。こちらの方が分かりやすいですね。

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 2本目もかなりまったりとしたダイビングでした。ワイド&大物好きメンバーが揃っているだけに、皆さん若干消化不良気味のようです(^^;

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:10:08 エキジット時間:10:57

平均深度:16.5m 最大深度:29.1m

水温:29.7℃

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 2本目の後はアリ環礁南端に移動です。

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 この船には各種飲み物が積んであるのですが、ビールの次くらいにお世話になったのがこの「ビターレモン」です。少し苦味のあるレモンソーダ、とても美味しいです。

 移動時間が1時間以上あるので、ここで昼食です。

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 カレーが出てきました。ちょっと日本のカレーに風味が似ています。日本人の口に合うように調理されているようです。とても美味(^^)

【ジンベエスイム】

 アリ環礁南端に到着。MAAMIGILI(マーミギリ)という場所で、ここはジンベエスイムで有名です。

 実は私、水泳が非常に苦手です。ウェットスーツ無しで海に飛び込む勇気は無く、準備でもたついている間にほかのメンバーは海へ。後で聞いた話では、すぐにジンベエザメを発見したとの事。残念(^^;

 数分後、母船の近くにジンベエザメを発見したスタッフ。飛び込め!の合図と共に海へ。すると・・・

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 いた~!!でもちょっと小さい・・・3メートル位でしょうか、子供のジンベエザメです。

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 頑張ってジンベエザメについて行きます。ちょっと浮上してきました。ジンベエ模様がはっきりと見えます。

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 横の位置から撮影。たまたま仲間の一人がスキンダイブでジンベエザメと並んでくれたので、サイズが分かりやすいですね。ありがとうございます(笑)

 でもやっぱり、ジンベエザメはダイビングで見たいんですよね、ダイバーとしては。

【3本目:MAAMIGILI BEYRU】

 というわけで、3本目はジンベエダイビングにチャレンジです。ポイント名はMAAMIGILI BEYRU(マーミギリ・ベイル)です。

 1時間船で捜索して見つからなかったら諦める、という約束でスタッフにお願いして捜索開始。30分ほど経った頃、ジンベエ発見の知らせが!大急ぎでエントリーします。すると・・・

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 目の前にジンベエザメの巨体が!!かなり驚きました。水中であたふたとカメラの準備を行いました。なんとか頑張って正面からの写真を・・・

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 必死に泳いで、なかなかのポジションから写真が撮れました!!

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 このジンベエザメはなかなかの大きさ。8~9メートル位はありそうです。

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 呼吸を整えつつ写真を撮りながら見送ります。

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 HERO4でも、全身が1枚の写真に納まりません。いや~良かった良かった(^^)

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 途中、カスミアジが沢山集まっている場所がありました。結構流れが強いです。

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 ダイバーを見ると一斉に逃げていきました。残念・・・

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 ボートに戻る途中、さらに別のジンベエザメを発見!これで今日3回目の遭遇です。1本のダイビングで2匹も見られるなんて・・・ラッキー! f:id:Rangalhu:20160110124912j:plain

 私は体力が尽き掛けていたため、今回は追跡を諦めました(^^;

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:13:48 エキジット時間:14:48

平均深度:12.4m 最大深度:22.0m

水温:29.6℃

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  本日のダイビングはこれで終了。

 MAAMIGILIの湾内に入港し、一晩過ごします。

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こういう景色、モルディブっぽいですよね。クルーズ船にいると、なかなこういう景色を見ることができません。

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 そして晩御飯。この日も美味しい料理が並びました。

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 私は前日のMOOFUSHI CORNERで、300本ダイブとなりました。その記念としてシャンパンをご馳走になりました(^^)

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。 

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 次回は、四日目のダイビングのお話から書いていきます。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)③ ダイビング二日目

 今回は、二日目のダイビングについて書いていきます。

【1本目:FISH HEAD】

 今日はFISH HEAD(フィッシュ・ヘッド)というアリ環礁随一と言えるポイントで2本潜る予定です。まずは昨日潜ったMAAYA THILA(マーヤ・ティラ)から約1時間南下します。

 ポイント付近に到着、早速エントリーします。

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 エントリーするとすぐ、ヨスジフエダイの大きな群れがいました。

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 根の窪みにもヨスジフエダイがぎっしりと詰まっています。

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 魚影の濃さもこの通り、凄まじいです。

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 とにかく物凄い数!ぐちゃぐちゃです。

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 バラクーダの小さな群れがいました。モルディブでは、ギンガメアジやバラクーダの大きな群れを見たことがありません。深い場所に集まっているのかな?

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 カスミアジの群れを発見。もうちょっと近くに来ないかな・・・

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 ムレハタタテダイの集団を発見。これもかなりの数です。

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 水底一面にヨスジフエダイが広がっています。

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 ヨスジフエダイの群れを掻き分けながら進んでいきます。

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 カスミアジとロウニンアジの群れが餌を求めてうろうろしています。透明度も非常に良いです。

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 カスミアジ&ロウニンアジの動きに合わせて、小魚達の群れが大きく動きます。

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 透明度が高いので、ヨスジフエダイの綺麗な写真が撮れます。

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 カスミアジは色が綺麗なので、大好きです。つい沢山写真を撮ってしまいます。

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 だんだんと大きな群れが入ってきました。

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 カメがいました。何やらガジガジとかじりついています。近づいても全く気にならないようです。

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 1~2メートル位のサメがいました。ホワイトチップかな?

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 ガイドさんもカメラを持って撮影しています(笑) これだけ素晴らしい海ですからね~撮影せずにはいられない!

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 やっぱりFISH HEADは最高!何度でも潜りたいと思わせるポイントです。

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:7:47 エキジット時間:8:46

平均深度:13.1m 最大深度:30.8m

水温:29.7℃

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  この後朝食を頂き、暫くの間休憩です。

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  素晴らしいダイビングの後の朝食は美味しいです。毎日ほぼ完食してました。

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  こんな景色を見ながらのんびりとお昼寝・・・最高の贅沢です。

 【2本目:FISH HEAD】

  そして、本日2本目のFISH HEADです。早速張り切ってエントリー!

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  ヨスジフエダイのぐっちゃりとした群れと・・・

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  餌を求めてうろうろするカスミアジの群れ。相変わらず素晴らしい光景が広がっています。

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 通りすがりのイーグルレイ。あっという間に遠ざかっていきました。

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  ホワイトチップとコバンザメ。

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 2本目は若干透明度が落ちてきました。流れはほとんど無し。魚影の濃さは相変わらず凄いです。

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 ヨスジフエダイの群れを正面から撮ろうとしましたが、難しい・・・

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 ウメイロモドキかな?この魚も綺麗な色なので好きです。

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 カスミアジの群れが目の前を通過していきます。

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 2本目もやっぱり素晴らしかったFISH HEADです。

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:11:20 エキジット時間:12:20

平均深度:14.5m 最大深度:24.5m

水温:29.8℃

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 そしてお昼ご飯です。1本潜ると、とにかくお腹が空きます。

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 ダイビングの合間に私が釣った魚を味噌汁にしてもらいました。とても美味しかったです(^^)

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 FISH HEADはこれで終了。次はアリ環礁の西部に移動です。

 【3本目:MOOFUSHI CORNER】

  約1時間の移動後、アリ環礁の西部にあるMOOFUSHI CORNER(モーフシ・コーナー)に潜ります。ここはマンタのクリーニングステーションがあります。

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  マンタいるのかな、と不安に思いつつエントリー・・・いました!

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 マンタは泡を嫌がるので、真上を通過しそうになったら頑張って呼吸を止めて撮影。かなり近くを通過してくれます。

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 2枚のマンタが写っています。ちょっと遠い・・・

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 さらに1枚追加。この日は4枚のマンタが出ました。

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 マンタ以外の魚もこの通り、気持ち良さそうにベラにクリーニングしてもらっています。

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 複数マンタが同時に頭上を通過してくれないかな~と思いながら待ちましたが、さすがに難しいです。

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  2枚でこの距離が精一杯でした。まあ見られただけで良しとしなければ(^^;

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 最後にもう一度1枚のマンタが真上を追加。40分ほど粘ってこの場所を離れました。

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 この地味な配色の魚の大きな群れがいました。全然近づかせてくれません。

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:15:07 エキジット時間:16:02

平均深度:15.4m 最大深度:22.6m

水温:30.0℃

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 この日のダイビングはこれで終了。ナイトダイビングはありません。

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 沈んでゆく夕日を眺めながら・・・

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 美味しい夕食とビール。今日も充実の一日でした(^^)

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。 

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 次回は、三日目のダイビングのお話から書いていきます。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)② ダイビング一日目

 今回は、一日目のダイビングについて書いていきます。

 クルーズ船の紹介等は、昨年と同じ船なので割愛します。ご興味をお持ちの方は昨年のブログをご覧下さい。

rangalhu.hatenadiary.jp

 

【アリ環礁へ移動】

 一日目は、まず北マーレ環礁からアリ環礁に向けて移動します。

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 船は朝6時頃に出港、約3時間の船旅です。天気は良いのですが、前日同様風が強くうねりがあります。

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 夜明けです。とても素晴らしい景色!

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船には大きなバナナの房があります。いつでも自由にもぎ取って食べることが出来ます。

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 アリ環礁に到着するまで時間があるので、まずは朝食です。この船の食事は本当に美味しいです。食事は非常に大事ですね。

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 パンに塗るチョコレートクリーム。白い部分はホワイトチョコ、黒い部分は普通のチョコレートの味がします。

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 アリ環礁に到着。ってこの写真じゃ何だか良く分かりませんが(^^; いよいよダイビングの始まりです。

【1本目:MAAYA THILA】 

 まずは1本目、MAAYA THILA(マーヤ・ティラ)というポイントに潜ります。ここはナイトダイブが素晴らしいポイントなので、非常に楽しみです!

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 エントリーするとすぐに、ギンガメアジの小さな群れに遭遇。

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 流れはほとんど無く、透明度がイマイチ・・・

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 魚影は非常に濃いです。

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 実はこの1本目、見所が少なくほとんど写真がありません。まあチェックダイブ思えば贅沢なダイビングです。ナイトダイビングに期待ということで・・・(^^;

 うねりのせいで、船酔いに苦しむ人もちらほら・・・私は酔い止めを飲んでいたので大丈夫でした。この日以降、船に弱い方は全員酔い止め必須となりました(^^;

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:11:39 エキジット時間:12:27

平均深度:13.1m 最大深度:34.0m

水温:30.1℃

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 1本目の後はしばらく休憩。

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 お昼ご飯も、とても美味しかったです。

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 お昼寝したり、風景写真を撮ったり・・・のんびり過ごします。こういう時間もとても素晴らしく貴重です。

【2本目:MAAYA THILA】 

 2本目もMAAYA THILA(マーヤ・ティラ)というポイントに潜ります。

 空が暗くなり始める時間に合わせてエントリーします。

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 まだ若干明るいせいか、エントリー直後は魚があまりいませんでした。まさか、今日はハズレ?!とちょっと不安な気持ちに・・・

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 空が暗くなるに従い、期待の大物たちが集まってきました。

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巨大なロウニンアジが徐々に増えてきました。

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 近い近い!ダイバーなんて気にしない模様。

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  ほとんどカメラに当たる距離です。やっぱり凄い迫力!!

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 ロウニンアジ以外にもグレイリーフシャークがいたり・・・

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  マダラエイがいたりします。このエイもかなり大きいです。

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 ヒレをひらひらさせながら砂埃を上げています。エサを探しているのかな?

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 やっぱり凄かったMAAYA THILAのナイトダイビングでした(^^)

  今回のダイビングログです。

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エントリー時間:17:56 エキジット時間:18:49

平均深度:12.4m 最大深度:21.4m

水温:29.8℃

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 実はこの日のナイトダイビング、これで終わりではありません。残りの酸素を使ってマンタの捕食を見学しに行きます。

 去年はシュノーケリングでしか見られませんでしたが、今回は果たして・・・いやそれより、タンクの酸素残量が50しかないけど大丈夫なのか?(^^;

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 マンタ発見!

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 こんな感じで口をぱか~っと空けながら縦にぐるぐる回ります。やはりダイバーが居ても気にならない模様。

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 今回はマンタもじっくり観察できました。とてもラッキーです!(^^)

 というわけで、初日から本当に充実したダイビングとなりました。

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 ダイビングの後は美味しい夕食を頂きます。これ、何のスープだっけ・・・忘れました(^^; 当然ながらビールも頂きます。

 最後に、今日の航路とダイビングポイントの地図を載せておきます。 

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 次回は、二日目のダイビングのお話から書いていきます。

 

モルディブ ダイブクルーズ(2015.12.26~2016.1.2)① 出発(成田~シンガポール~モルディブ)

 昨年12/26から今年の1/2にかけて、モルディブのダイブクルーズに参加してきました。その時に撮った写真を中心に、旅行記をアップしようと思います。

 なお、モルディブってどこ?という方は、昨年のブログを参照して頂けると、何となく分かるかと思いますので、是非ご覧下さい。

 

rangalhu.hatenadiary.jp

 去年はアリ環礁内の各ポイントを中心に潜りましたが、今年はアリ環礁の中でも非常に良かったポイントに絞り、かつ一昨年に潜って衝撃を受けたフェリドゥ環礁、さらには空港のある北マーレ環礁に戻る途中に南マーレ環礁に立ち寄って潜るという非常に贅沢なスケジュールとなりました。

 各環礁の位置関係は、以下の通りです。 

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 モルディブの玄関口であるマーレ国際空港は、北マーレ環礁の南東端にあります。

 北マーレ環礁⇒アリ環礁⇒フェリドゥ環礁⇒南マーレ環礁⇒北マーレ環礁というルートですね。追々航路も書いていきますので。

 前置きはこの位にして、早速旅行記を始めたいと思います。

【成田を出発、シンガポールへ】

 まずは成田11:05発シンガポール航空SQ637でシンガポールに向かいます。仙台在住の私は、前日に上野まで移動して宿泊、12/26の朝に成田空港に移動しました。東京に居ないと、海外行きは何かと不便です・・・ 

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 12/26成田空港は、まだこの通りがらがらです。普通は12/28はお休みじゃないですからねえ・・・ちなみに私はサボりました(笑)

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 シンガポールチャンギ国際空港には、現地時間の17:45、定刻通りに到着しました。日本との時差は-1時間です。マーレ行きの飛行機はTerminal2から出発するため、Terminal3からTerminal2へ移動します。

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 この日はモノレールが工事中だったらしく、バスで移動します。

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 バス乗り場の案内板。

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 バスが来たので乗り込みます。

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 空港内を移動。こんな所通っていいの?と思うような場所をどんどん進んでいきます。そしてTerminal2へ到着。

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 チャンギ国際空港内は、クリスマスの飾りが沢山飾ってあります。

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 そして、チャンギ国際空港20:35発シンガポール航空SQ452でマーレ国際空港に向かいます。

シンガポールを出発、モルディブへ】

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 北マーレ環礁にあるマーレ国際空港には、定刻通りの22:10に到着。日本との時差は-3時間です。 

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  空港のターンテーブル前は凄い人・・・

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  荷物を回収後、早速船着場へ向かいます。

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 空港の建物を出ると、すぐにこの船着場があります。

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  この通路を通って、我々の乗るドーニ船に向かいます。

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 ドーニ船に到着、荷物を積み込みます。この船はダイビングでもお世話になる船です。

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  昨年に続き、今年もお世話になる「Dolphin-1号」が見えてきました。写真だと真っ暗で良く分かりませんが(^^;

 このあと「Dolphin-1号」に乗り込み、各種手続きや船内の説明、スタッフの紹介があり、後は部屋に入って荷物の整理です。

 昨年は翌日早朝にチェックダイブを兼ねて北マーレ環礁で潜りましたが、今回はチェックダイブを省略して朝からアリ環礁に移動することになりました。真夜中まで準備にてんてこ舞いにならないのは非常に助かります・・・

 ちなみに、モルディブは基本的に夜間航行はしません。座礁の危険性が高いためです。

 1日目は以上で終了。明日からのダイビングが非常に楽しみです!が・・・なんか風が強いしうねりがある・・・念のため酔い止めを飲んで寝ることにしました。

 次回はダイビング1日目のお話を書いていきます。